アメリカの物価は1.4倍に

表題は、昨年(2017年)末に、テキサス州(具体的には、ダラス北部の、コリン郡 プレイノ市周辺)、そして、カリフォルニア州(サンディエゴ市 オレンジ郡 アーバイン市周辺)に行った時のホテル代についての感想です。 昔は、そんなに高くなかったはずなのに。 そう思っている最中、Gaia Asset Management Inc. 倉石氏の「ビッグマック指数」に関連する記事を拝見して、改めて、アメリカ 日本の 物価の推移を調べてみました。

アメリカの物価は 40% も高くなっている!

チャートは、2004年12月を 100 とした時の、物価変動を表しています。 2004年12月時点で、日本でもアメリカでも 100円 で買えていたものが、2017年12月時点では、日本では数円高くなっている程度なのに、アメリカでは 40円も多く払わないと買えない!ということ。 ( オレンジのライン : 為替変動を加味 ) 為替変動を考慮に入れなくても、30% も値上がりしています。 ( 赤のライン : US$ベース ) ちなにみ、日本での物価は、2004 年とほぼ変わっていない。 ( ブルーのライン : US$ベース ) どうりで、ホテル代が高く感じたわけです。
参考データ

2004 ~ 2017 年 次毎の物価変動率(前年同月との比較)

data source : IMF DataMapper

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